はじめまして。大人の出会いナビ編集長の佐伯和夫です。56歳になりました。
48歳で離婚してから、「この歳で新しい出会いなんて」と思いながらも、同世代の話し相手が欲しくて出会いサービスを調べ始めました。
ところが、テレビCMで見かけるアプリを開いてみると、並んでいるのは20代・30代ばかり。
同窓会に来たつもりが、会場を間違えて成人式に入ってしまった。そんな気分です。
しかも料金の仕組みは各社ばらばら。月額、ポイント、いいね、足あと。説明を読んでいるうちに、老眼より先に心が折れます。
そこでこの記事では、40代・50代・60代の男性が使うことを前提に、出会いサービス6社を比べました。
料金表や利用規約などの公開情報をもとに、同世代の目線で「ここは良い」「ここは注意」をはっきり書いていきます。
まずは比較表からご覧ください。
1位 マチ恋 サクラ・業者ゼロ。中年女性が多い 無料で試す | 2位 華の会メール 30歳以上限定・中高年の老舗 公式サイト | 3位 マリッシュ 再婚・バツあり歓迎 公式サイト | 4位 ハッピーメール 会員数の多い老舗大手 公式サイト | 5位 ワクワクメール 無料ポイントが多い 公式サイト | 6位 ペアーズ 国内最大級のマッチングアプリ 公式サイト | |
| 料金形態 | ポイント制(月額なし・女性も有料) | ポイント制(女性無料) | 月額制(女性無料) | ポイント制(女性無料) | ポイント制(女性無料) | 月額制(女性無料) |
| メッセージ1通 | 約250円 | 約100円 | 月額内で送り放題 | 約50円(初心者宛ては約70円) | 約50円 | 月額内で送り放題 |
| 登録特典 | 1,000円分のポイント | ポイント付与あり(時期で変動) | — | 約1,200円分のポイント | 約1,700円分のポイント | — |
| 主な年齢層 | 40〜60代(中年女性が多い) | 30〜50代 | 30〜40代 | 20〜50代 | 20〜40代 | 20〜30代 |
| 主な目的 | 恋活・大人の出会い | 恋活・友達探し | 婚活・再婚 | 恋活・友達探しなど幅広い | 恋活・友達探しなど幅広い | 恋活・婚活 |
| 特徴 | サクラ・業者ゼロ。女性も有料なので会うまでが早い。AIが相性の良い相手を提案してくれる。 | 29歳以下は登録不可。2011年から続く中高年向けの老舗で、同世代が多い。 | バツあり・子持ちに寛容な婚活アプリ。月額は約3,400円。 | 老舗で会員数が多く、地方でも相手を探しやすい。若い世代も多い。 | 登録時や利用中にもらえる無料ポイントが多い。利用者は若め。 | 会員数は国内最大級。月額は1ヶ月プランで約4,180円〜。中心は20〜30代。 |
| 編集部評価 | 92点 | 88点 | 82点 | 80点 | 76点 | 72点 |
| 公式サイト | 無料で試す | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金は2026年10月時点で各社の公式情報・公開情報を編集部が確認したもの(税込・目安)。キャンペーン等で変わるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
中高年が出会いサービスを選ぶ4つのポイント
細かい比較に入る前に、私たちの世代が見ておきたいポイントを4つ挙げておきます。
ここを飛ばして会員数と1通の料金だけで選ぶと、だいたい遠回りします。カーナビを無視して「こっちが近い気がする」と曲がるのと同じです。
① 同世代の女性が多いかどうか
一番大事なのはここです。
釣りにたとえると分かりやすいでしょう。魚が1万匹いる湖でも、自分の仕掛けに見向きもしない魚ばかりなら、結果はボウズです。100匹しかいなくても、こちらを向いてくれる魚がいる池の方が釣れます。
出会いサービスも同じで、会員数が多くても中心が20〜30代なら、50代・60代はなかなか相手が見つかりません。
「会員数の多さ」より、「自分に合う年代の女性がどれだけいるか」を見てください。落ち着いた大人の女性、いわゆる熟女世代と出会いたい方はなおさらです。
② サクラ・業者がいないか
中高年の男性は、残念ながら狙われやすい世代です。退職金と人の良さ、両方持っていると思われています。
男性だけが有料のサービスでは、女性会員を装って他サイトへの誘導や投資の勧誘をする「業者」が紛れ込むことがあります。
相手が本物かどうかを毎回見極めるのは、刺身を一切れずつ「これは大丈夫か」と疑いながら食べるようなもの。味も何も分かりません。
運営がどこまで排除しているかは、料金より先に確認したいところです。
③ 女性も料金を払っているか
意外と見落とされるのがこの点です。
多くのサービスは女性が無料です。これはデパ地下の試食コーナーに似ています。人はたくさん集まりますが、全員が買うつもりで来ているわけではありません。
暇つぶしや話し相手探しの人も混ざるので、メッセージだけが長引いて、いつまでも会う話にならないことがあります。ポイント制なら、その間ずっとこちらのメーターだけが回り続けます。タクシーで遠回りされているようなものです。
一方、女性も料金を払っているサービスは、会費制の同窓会です。お金を払ってまで来る人は、本気で来ています。相手も「早く会いたい」と考えているので、話が早く進みます。
④ 月額制かポイント制か
出会いサービスの料金は、大きく分けて2種類あります。
| 月額制 | ポイント制 | |
|---|---|---|
| 支払い方 | 毎月決まった額 | 使った分だけ |
| 向いている人 | 毎日たくさんメッセージを送る人 | 自分のペースでゆっくり使いたい人 |
| 注意点 | 使わない月も料金がかかる・自動更新 | 送れば送るほど料金がかかる |
月額制の落とし穴は、行かなくなったスポーツジムと同じです。行かない月も、会費だけは皆勤賞で引き落とされます。
どちらが得かは使い方しだいですが、本当に見るべきは「1通いくら」ではなく「会えるまでにいくら」です。後ほど料金比較で詳しく見ていきます。
1位:マチ恋|サクラ・業者ゼロ。中年女性が多く、会うまでが早い

マチ恋の特徴は?
マチ恋は、中高年の男性と大人の女性の出会いに絞って作られたサービスです。インターネット異性紹介事業の届出も済ませています。
私が一番評価したのは、サクラ・業者がゼロであることです。
マチ恋では、登録時の本人確認に加えて、端末を識別する技術(デバイスフィンガープリント)で、同じ人物による多重登録を排除しています。
業者は、ひとりで何十ものアカウントを使い回すのが常套手段です。ところがマチ恋では、付けヒゲとサングラスで何度変装して来ても、入り口で指紋を取られているのでバレます。
やり取りの相手は実在の一般会員だけ。刺身を疑わずに食べられるというのは、思った以上に気が楽です。
2つ目は、女性も料金を払っていることです。
先ほどの会費制の同窓会です。お金を払ってまで登録している女性は、だらだらとメッセージを続けるより、早く会って相手を確かめたいと考えています。
そのため、やり取りを始めてから実際に会うまでが早い。文通が趣味の方には物足りないかもしれませんが、会いたい方には何よりの長所です。
3つ目は、AIによるマッチングです。
最新のAIアルゴリズムが、プロフィールや利用の傾向から相性の良い相手を提案してくれます。
昔は、親戚に一人は「いい人がいるのよ」と写真を持ってくるお見合いおばさんがいました。あれの現代版です。しかも、こちらの年収を根掘り葉掘り聞いてきません。
大量のプロフィールを自分で1件ずつ見比べる必要がないので、スマホの操作に自信がない方でも相手を見つけやすくなっています。

会員は中年女性が多く、真剣な交際を考えている方から、まずは食事や会話を気軽に楽しみたい方まで幅があります。
成人式の会場で居場所を探すのではなく、最初から自分の席が用意されている場所。落ち着いた大人の女性と出会いたい中高年男性には、今回の6社の中で最も合っています。
マチ恋の料金は?
マチ恋はポイント制です。月額料金や自動更新はなく、必要な分だけポイントを購入して使います。幽霊会員になってもジムのように会費を取られることはありません。
| 購入額 | ポイント | ボーナス |
|---|---|---|
| 1,000円 | 100pt | - |
| 3,000円 | 330pt | 10%増 |
| 5,000円 | 550pt | 10%増 |
| 10,000円 | 1,150pt | 15%増 |
| 30,000円 | 3,600pt | 20%増 |
| 50,000円 | 6,500pt | 30%増 |
基本は1pt=10円で、3,000円以上はまとめて買うほどボーナスが増えます。メッセージは1通25pt(約250円)です。
新規登録で100pt(1,000円分)がもらえるので、まずは4通、財布を開かずに試せます。

正直に書きます。1通あたりの料金は、今回の6社の中で一番高いです。缶コーヒー2本分です。
それでも1位にした理由は、料金比較のところで説明します。先に結論だけ言うと、「安い1通を100回」より「高い1通を10回」の方が、財布にも心にもやさしいからです。
マチ恋の注意点
2026年に始まった新しいサービスなので、会員数そのものは老舗の大手ほど多くありません。老舗が大型ショッピングモールなら、マチ恋は品ぞろえを絞った専門店です。
また、女性も有料という仕組み上、「無料の女性会員がとにかくたくさんいる場所」を求める方には向きません。
数より質、やり取りの長さより会うまでの早さを重視する方向けのサービスです。
▲ タップすると無料登録のページへ進みます
※18歳未満の方はご利用いただけません
2位:華の会メール|30歳以上限定の老舗。ただし「見るだけ」にも料金がかかる

華の会メールの特徴は?
華の会メールは、30歳以上だけが登録できる中高年向けの出会いサービスです。
若い世代がいないので、成人式の会場に迷い込む心配はありません。
華の会メールの料金は?
男性はポイント制で、メッセージの送信は1通約100円です。女性は無料です。
登録時のポイント付与はキャンペーンによって変わるので、公式サイトで確認してください。
華の会メールの注意点
メッセージの送信だけでなく、プロフィールの閲覧や受信メールの閲覧にもポイントがかかります。
居酒屋でいえば、メニューを開くたびに料金がかかるようなものです。何を頼むか決める前から、お会計が始まっています。
「1通約100円」という数字から想像するより、実際の出費は大きくなりがちです。
また女性は無料なので、会うことへの温度差は相手によってまちまちです。やり取りが長引くほど、こちらのメーターだけが回っていく点は頭に入れておきましょう。
3位:マリッシュ|再婚目的なら。気軽な出会いには向かない

マリッシュの特徴は?
マリッシュは、婚活・再婚を目的にした人が多いマッチングアプリです。
離婚歴や子どもの有無を隠さずに相手を探せるので、本気で再婚を考えている方には選択肢になります。
マリッシュの料金は?
男性は月額制で、1ヶ月あたり約3,400円です。女性は無料です。
マリッシュの注意点
利用者の中心は30〜40代です。50代後半〜60代の方は、そもそも同世代の相手が少なく、年齢で検索条件から外されることもあります。書類選考で落ちる就職活動を、この歳でもう一度味わう必要はないでしょう。
また、結婚・再婚が前提の場です。「まずはお茶でも」のつもりで行くと、相手は式場の下見くらいの気持ちで来ているかもしれません。気軽に会って話したい方には空気が合いません。
月額制のため、使わない月も料金がかかります。例のスポーツジム方式です。自動更新なので、解約を忘れないようにしましょう。
4位:ハッピーメール|会員数は多いが、相手の見極めは自己責任

ハッピーメールの特徴は?
ハッピーメールは、長く続いている大手の出会いサービスです。
会員数が多いので、地方にお住まいの方でも近所の相手を探しやすいのが強みです。
ハッピーメールの料金は?
男性はポイント制で、メッセージは1通約50円(登録して間もない相手へは約70円)です。女性は無料です。
ハッピーメールの注意点
たとえるなら、巨大なショッピングモールです。何でもそろっていますが、目当ての店にたどり着く前に歩き疲れます。
会員の年齢層は20〜50代と幅広く、中高年に特化したサービスではありません。若い世代の利用が多いため、50代・60代は返信をもらうまでに通数がかさみがちです。
また、会員数が多く女性が無料で登録できる分、利用目的は人によってばらばらです。相手が本当に会う気のある一般の女性かどうかは、自分で見極める必要があります。
1通50円は確かに安い。ただ、見極めのために空振りした通数まで足していくと、「安物買いの銭失い」という先人の言葉が頭をよぎります。
5位:ワクワクメール|無料ポイントは多いが、同世代は少ない

ワクワクメールの特徴は?
ワクワクメールは、無料でもらえるポイントが多いのが特徴です。お金をかけずに、まず雰囲気を知りたいという方には向いています。
ワクワクメールの注意点
利用者は20〜40代が中心で、50代以上の方には同世代がかなり少なく感じられるはずです。
試食はたっぷりできます。ただ、試食でお腹いっぱいになっても、夕飯のおかずは決まりません。
中高年が腰を据えて相手を探す場所としては物足りないのが正直なところです。ハッピーメールと同じく、相手の見極めは自分で行う必要があります。
6位:ペアーズ|会員数は国内最大級。ただし中高年には厳しい

ペアーズの特徴は?
ペアーズは、テレビCMでもおなじみの国内最大級のマッチングアプリです。
ペアーズの注意点
冒頭で書いた「成人式の会場」が、まさにここです。利用者の中心は20〜30代です。
お互いに「いいね」を送り合わないとメッセージが始められない仕組みのため、50代・60代の男性は、最初のマッチングの時点で苦戦しやすいのが実情です。メッセージ送り放題といっても、送る相手がいなければ、食べ放題の店で席に案内されないのと同じです。
月額は1ヶ月プランで約4,180円からと今回の中では高めで、マッチングしなくても料金はかかります。
同世代との出会いを求める中高年にとっては、会員数の多さを活かしにくいサービスです。
結局いくらかかる?「1通の安さ」より「会えるまでの総額」で比べる
ひと月に送るメッセージの数ごとに、おおよその料金を計算してみました(登録特典のポイントは含めていません)。
| 1ヶ月の送信数 | マチ恋 | 華の会メール | ハッピーメール | マリッシュ | ペアーズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 10通 | 約2,500円 | 約1,000円 | 約500円 | 約3,400円 | 約4,180円 |
| 30通 | 約7,500円 | 約3,000円 | 約1,500円 | 約3,400円 | 約4,180円 |
| 60通 | 約15,000円 | 約6,000円 | 約3,000円 | 約3,400円 | 約4,180円 |
※ポイント制はメッセージ送信のみの概算。プロフィール閲覧などに別途ポイントがかかるサービスもあります。
「佐伯さん、1位のマチ恋が一番高いじゃないですか」
おっしゃるとおりです。表だけを見れば、マチ恋は割高です。隠すつもりはありません。
ただ、この表には一番大事な数字が載っていません。**「会えるまでに何通かかるか」**です。
タクシーの料金は、メーターの単価ではなく、目的地までの距離で決まります。初乗りが安くても、同じ場所をぐるぐる回られたら高くつきます。出会いサービスで遠回りになる原因は2つあります。
1つは、相手に急ぐ理由がないことです。
女性が無料のサービスでは、やり取りが何十通も続いたあげく、会えずに終わることも珍しくありません。1通50円でも、100通送って会えなければ、それは5,000円の文通です。
女性も料金を払っているマチ恋では、相手も早く会いたいと考えているので、少ない通数で会う約束まで進みやすくなります。
もう1つは、空振りの通数です。
業者や会う気のない相手に送ったメッセージは、どれだけ安くても全額が無駄です。サクラ・業者ゼロのサービスなら、送った1通がそのまま出会いにつながる1通になります。
1通の単価ではなく、「1人と実際に会うまでにいくらかかるか」。
安い居酒屋を3軒はしごして何も覚えていない夜より、いい店で1軒、ちゃんと話せた夜の方が安上がりだった。私たちの世代なら、一度は身に覚えがあるはずです。
中高年が出会いサービスを安全に使うための注意点
ここだけは冗談抜きで書きます。どのサービスを使う場合でも、次のような相手には気をつけてください。
お金の話が出たら、その時点でやり取りをやめるのが一番です。本当に儲かる話は、会ったこともない相手には回ってきません。
困ったときは、各サービスの通報機能に相談してください。
こうした見極めに自信がない方ほど、最初から業者のいないサービスを選んでおくと安心です。
よくある質問
まとめ|中高年は「数」より「会えるかどうか」で選ぶ
6社を比べてみて、私なりの結論は次のとおりです。
- サクラ・業者を気にせず、大人の女性と早く会いたいなら → マチ恋
- 30歳以上限定の老舗で探したいなら → 華の会メール(閲覧にも料金がかかる点に注意)
- 本気で再婚を考えているなら → マリッシュ(50代後半以降は相手が少なめ)
- 地方住まいで会員数を重視するなら → ハッピーメール(相手の見極めは自分で)
- まずは無料ポイントで様子を見たいなら → ワクワクメール(同世代は少なめ)
成人式の会場で返信を待ち続けたり、会う気のない相手との文通にお金を使ったりするのは、時間も費用ももったいないものです。私たちの世代にとって、時間はポイントより貴重です。
中高年の出会いは、会員数の多さや1通の安さより、「同世代の本気の相手がいて、ちゃんと会えるか」で決まります。
この歳になって新しい出会いを探すのは、少し勇気がいることです。でも、同じ気持ちの同世代は思っている以上にたくさんいます。
まずは、サクラ・業者ゼロで中年女性が多いマチ恋(登録無料)から。最初の4通は、登録特典のポイントで送れます。


